こんにちは、みなさん!江戸後期から続く畳屋六代目の畳マン六代目です。
今回は、最後の佐賀県産イグサ畳表生産者である吉丸さんのところを訪れ、イグサの苗の準備とその不思議な色の秘密をご紹介します。
吉丸さんの丁寧な手仕事と熱意が感じられる様子をお楽しみください。
そして、来年のイグサがさらに良い状態で育つことを願っています。
この記事を読んで、畳の魅力についてもっと知りたくなること間違いなし!どうぞお付き合いくださいね。
佐賀県産イグサの苗の準備
イグサの苗の準備
本日は、最後の佐賀県産イグサ畳表生産者である吉丸さんのところへ伺いました。
吉丸さんは大事に大事に今年植えるイグサの苗の準備をしていました。
大切にイグサを選り分け、整えていく様子が印象的です。
ポッドへの苗の取り付け
準備が終わったイグサの苗は、こんな感じです。これをポッドに刺して、しばらくしてから植え付けが行われます。
イグサ苗の色の不思議
苗の色を見て不思議に思った方もいるかもしれませんね。
新しい畳の色とは異なり、ネギのような緑色ですよね。
イグサは泥染めを行った後、乾燥させることで初めてあの畳の色に変わります。
泥染めをしなかったら、イグサはとても緑々しいままです。
来年のイグサの成長への期待
毎年のことですが、農産物のい草は天候にも左右されます。
来年のイグサが、さらに良い状態で育つことを願っています。
吉丸さんの丁寧な手仕事と熱意によって、佐賀県産のイグサ畳表は素晴らしいものになってくれるはず!
この記事では、佐賀県産イグサ畳表の最後の生産者である吉丸さんのところを訪れ、イグサの苗の準備や色の秘密を紹介しました。
イグサの苗は、緑色でネギのような見た目をしており、泥染めを行って初めて畳の色に変わります。
毎年のイグサの成長は天候に左右されるため、来年のイグサが良い状態で育つことを願っています。吉丸さんの丁寧な手仕事と熱意によって、佐賀県産のイグサ畳表は素晴らしいものになることでしょう
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