こんにちは、畳マン六代目です!最近、置き畳の重さについての質問が増えています。
今日は、畳の重さについて詳しく話していきます!
掃除のしやすさや海外への持ち込み、自分での簡単に設置が可能かどうか、将来処分する時の重量を知りたいあなた、畳の重さって結構大事ですよね?
当店で製造出荷する規格サイズの置き畳の重さは約2.5キロ。
それ以外にも、和室の畳の重さと畳の芯材による違いについても解説します。
さらに、原始的ですが重さを測る方法まで教えちゃいます。
最後までお付き合いくださいね、きっと役立つ情報が詰まっていますよ!
畳の重さを知りたい理由
畳の重さを知りたい理由、それは意外と重要ですよね!💡それでは、その理由をもう少し詳しく見てみましょう。
1️⃣ 掃除のために畳を動かすのが大変な場合
掃除のために畳を定期的に動かすことが必要なのですが、置き畳の場合は特に、下のフローリングも掃除するために畳を持ち上げる必要があります。😅
それはつまり、畳が重すぎると、掃除のたびに重いものを動かすことになり、それが負担になる可能性があります。
なので、自分が簡単に動かせる重さの畳を選べるように、事前に畳の重さを知っておくと良いですね。
2️⃣ 畳を海外に持っていく場合、重さが送料に影響を与える
畳を海外に送る場合、梱包サイズはもちろんのこと、重さが送料に大きな影響を与えます。✈️📦
そのため、重量による送料の高さを把握し、それに対する予算を事前に計画するためには、畳の重さを知っておくことが必要です。
3️⃣ 畳を処分する際、重量によって料金が決まる自治体がある
畳を処分する際、自治体によっては重量に基づいた処分料が必要になります。🗑️💰
つまり、畳の重さを知っておけば、処分する際のコストをあらかじめ計算し、想定外の出費を防ぐことができます。
以上のような理由から、畳の重さを知りたいと思う方も多いのです。
4.置き畳を購入してから自分で設置できるのか?
箱から出してリビングなどに並べることが女性だけでも簡単にできるのか?
重くて腰を痛めたりしてしまったらどうしよう。などがあるようです。
実際の置き畳の重さは?
畳は日本文化の象徴的な存在で、そのうちの一つである置き畳は、フローリングに置くだけで使用が可能という便利で簡易的な畳です。
置き畳の重さは、素材や製造方法、そしてサイズによって異なります。
置き畳は、畳表や芯材、畳床といった部分で構成されており、それぞれが置き畳の最終的な重さに関係しています。📦
当店で扱う置き畳は、一般的に1枚あたり約2.5キログラム程度となります。
これは、半畳サイズ(約70cm〜88cm)の場合の重さであり、この範囲内外でのオーダーサイズも受け付けています。
そして、この重さは、1枚ずつであれば、小学5年生の私の娘でも問題なく持ち運べる程度です。🎒
しかし、ここで重要なのは、畳の重さは、その厚みや芯材によって大きく変わるという点です。
例えば、畳の芯材により硬さや重さが変わることもあります。
また、一般的には半畳のサイズの置き畳でも女性が持つことが難しいという事例はほとんどないのですが、藁床を使用し、厚みが5センチを超える通常の畳は10キログラムを超えてしまうこともあります。これは、厚みが増すと材料の質量も増えるため、それに伴って重さが増えるからです。💼
そのため、置き畳の選び方には、自分の体力や置き畳の設置場所、使用目的などを考慮することが重要です。
例えば、頻繁に移動させることが予想される場合は、軽い材料の置き畳を選ぶと良いでしょう。
逆に、一度設置したらあまり動かさないという場合は、見た目や質感に重きを置くこともできます。🤔
これらを踏まえて、当店ではお客様の要望に合わせた置き畳の選択をしていただきたいと思っています。
基本的な置き畳を選んだ場合は、その平均的な重さは1枚あたり2.5キログラム程度となりますので、その移動や設置も比較的容易に行えるでしょう。
これにより、部屋のレイアウトを自由に変えられ、インテリアとして楽しむこともできます。🌈
そして、もちろん、置き畳の重さだけでなく、その質感や色、デザインなど、さまざまな要素を考慮して選ぶことが、理想的な生活空間を創り出す秘訣です。🏡🎨
置き畳は簡易的に敷ける畳でそこも魅力、重すぎると色々と管理が大変になります。
軽くても当店の滑り止めはかなり効きますので、荷重がかかってない時に横から力を加えたりしない限りは、ほとんどフローリングの上で動くことはないですよー^^
ちなみに置き畳ではない普通(和室)の畳の重量は?
この記事に検索から辿り着いてる方は置き畳ではなくて通常の和室で敷き込まれる畳の重さを知りたい方も多いようですので、ちょっとそちらも書いておこうと思います。
畳の重さについて:芯材の違い
畳の重さは、サイズや厚みによって大きく変わりますが、一般的な認識として、一般的な基準サイズでも一畳物の厚みが5cmほどのものを考えると、畳の芯材種類よって重さが大きく変わります。
以下では、畳の芯材の種類とそれぞれの重さについて詳しく説明します。
下記に建材畳床の簡易的な説明を書きます。
- Ⅰ型: 15mmや10mm、7mmのインシュレーションボードのみを4枚から5枚縫い重ね合わせたもので、建材畳床では一番重い。重さは25kg前後です。
- Ⅱ型: 一番軽いタイプで、上面のみがインシュレーションボードで、3分の2はスタイロフォームなどの軽い素材。重さは10kg前後で、男性ならば畳2枚持ちも余裕かと思います。
- Ⅲ型: インシュレーションボードを上下に使用し、真ん中をスタイロフォームなどで仕上げたもの。Ⅱ型よりは多少重いですが、重さは13kgから15kgほどです。
通常の畳の重さまとめ
畳の重さは、そのサイズや厚みによって変わることはもちろんですが、芯材の種類によっても大きく異なります。
藁床、藁サンド床、建材畳床の3種類の芯材を比較すると、藁床が最も重く、建材畳床のⅡ型が最も軽いことが分かります。
それぞれの芯材には特徴があり、重さや耐久性、足触りなどの違いがあるため、使用目的や予算、家の構造、好みに応じて選ぶことが大切です。
畳の重さの測り方
今回畳の重さを知りたくてこのページにたどり着いた方も多いかと思いますが、畳は芯材の種類やサイズでも重さが大きく違うものなのです。
畳を処分するのに重さが知りたいなど色々な理由があるかと思います。
どうしても測りたい時の方法がありますので紹介いたしますね。それは、、畳を1枚抱えて、体重計に乗ることです。
重い部類の畳だったら大変ですがシンプルで確実な方法。畳を抱えていない時の体重を引いて畳1枚の重さを算出してくださいね。
置き畳と和室の畳の重さまとめ:
畳マン六代目が作る規格サイズの置き畳の平均的な重さは約2.5キロ。
通常の畳の重さは、芯材の種類によって異なります。
和室用の畳は藁床が最も重く、建材畳床のⅡ型が最も軽いです。
畳の重さを測る方法としては、畳を抱えて体重計に乗り、畳を抱えていない時の体重を引くことで算出できます
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