畳マン六代目
こんにちは!暖かくなってきて畳替え人気のシーズンに入りつつありますね!
でも当地は天気が下り坂の週間予報。
晴れやかに仕事したいなー!
薔薇柄の置き畳を製作いたしました!
以前このような畳の部屋を依頼されて作った事をこのブログに書いたのですが、
この畳の表に使ったのは花ゴザでした。
オシャレ?奇抜?イグサの世界でコラボすると凄いインテリアに!
こんにちは!畳製作には国産畳表しか使わない畳マン六代目だよー!
花ゴザって?
皆さんは花ゴザってわかりますか?花筵(ハナムシロ/カエン)なんて難しい呼び方をすることもありますが、染めたイグサを使ったり柄を出して織ったりしたゴザで、通常はフロアの上などにゴザ...
以前のブログ記事はこちら↑
写真と実物だと印象はかなり違うのですが、面白い施工ができて楽しかったですね!
そして今回作った置き畳とは!
同じ柄の縁無し置き畳!
よく見ると赤い薔薇が少しピンクになってますw
もちろんフローリングの上で使う畳なので裏面は滑り止め加工済み!
この柄は隣り合う畳と柄合わせは出来ないのですが、なんとなく合っているようにも見せませんか?
花ゴザだからこそできる絵柄の表現。
かっこよさとエロさがある面白い置き畳になりました!
製作はちょっと大変
普段作っている置き畳とは違い厚みもありますのでそれなりに工夫が必要になります。
製作時間は2割り増しというところでしょうか?
でもやっぱり普段作らないものを作るのは楽しいw
敷き方はお任せ!
普通は縁無し畳は隣り合う畳の向きを90度変えて市松敷きという敷き方にして、光の反射で市松模様を楽しむのですが、
この置き畳に関しましては、お部屋の採光次第では写真のように同じ向きに並べるのも有りのよう。
お部屋のその他の家具などと合わせながら敷き方を変えてみるのも一興かと思います!
The following two tabs change content below.
1982年、佐賀県佐賀市の生まれ。
畳の被り物をしてマラソンに出てみたところマラソンではなく被り物に興味を持ってしまった畳屋六代目。
通常の畳替えのほかフローリング用の置き畳製作を日々こなしている。
ほかに社寺仏閣の有職畳など特殊技術を持ち畳職人としても光るものがある。
国産畳表以外は一切使わない!という頑固なところも評価され地元の方々からも安心な素材を使っている畳屋という認識がある。
佐賀県最後のイグサ畳表生産者吉丸さんの畳表をメインに使用し、佐賀県産の消費量はNo.1ということである。
畳1グランプリ九州代表
最新記事 by 畳マン六代目 古賀隆夫 (全て見る)
- セキスイ美草サンドビーチで砂浜気分な置き畳MIGUSA - 2023年4月28日
- 【必見】ダイケン市松柄の市松敷き置き畳でリビングや寝室をイケてる和モダンに! - 2023年4月27日
- MIGUSA ブルーラグーンの置き畳 - 2023年4月27日
- セキスイMIGUSAの置き畳 ナイトフォレスト - 2023年4月26日
- 家族に喜ばれるサプライズ!和風インテリアでお部屋を変えるコツ - 2023年4月21日