こんにちは、畳マン六代目こと、江戸後期から続く青畳工房の畳マン六代目です。
最近、”床暖房対応の置き畳はどうなの?”という問い合わせが増えていることに気づきました。
そんなあなたにピッタリの情報を提供できるかもしれません。
床暖房フローリングの上で置き畳を使うのは大丈夫かどうか、畳と床暖房の熱伝導について、そして床暖房フローリングに対応した畳の仕様について、詳しく説明します。この記事を読むことで、床暖房と畳の組み合わせがどのように機能するのか、そしてどのように最適化することができるのかが理解できることと思います。
床暖房対応の置き畳について
最近、床暖房対応の置き畳に関する問い合わせが増えています。
「床暖房フローリングの上で置き畳を使いたいのですが、大丈夫でしょうか?」という質問です。
これを解説する前に、「床暖房対応」とは何を意味するのかをまず理解する必要があります。
床暖房対応とは?
床暖房対応とは、以下の二つの可能性を考えることができます。
- 熱効率の良い置き畳
- 床暖房フローリングの上でも使える置き畳
畳の芯材には床暖房専用のものがあり、これは熱効率の良い素材で薄い芯材です。
この芯材を使えば床暖房対応の畳と言えます。
ただし、敷き込む畳とフローリングの上に置く畳では、熱の伝導にかかる時間が大きく異なります。
畳と床暖房の熱伝導
床暖房対応の芯材の畳は、本来熱源の上に直接敷くものです。
しかし、置き畳の場合、熱源の上にフローリングがあり、その上に置き畳が来ます。
この場合、フローリングからの暖かさが置き畳の上まで伝わるには相当な時間がかかるでしょう。
床暖房フローリングに置き畳は大丈夫?
床暖房フローリングの上に置き畳を置くことは、少なくとも当店の商品については問題ありません。
フローリングではなく直接熱源に触れるとなると問題がありますが、そのような場合には床暖房対応の芯材を使用しそれなりの処理をして製作することとなります。
ただし、その場合は置き畳ではなくしっかりと採寸した敷き込む畳になってしまいます。
床暖房対応の芯材は通常より硬いボードに反りが出ないようにガラス繊維のシートを両面に貼ったもので、足当たりが硬く感じられます。
その芯材は本来直接熱源の上に敷くものです。
フローリングを介した熱程度ならば通常の置き畳でも使用自体は問題ありません。
床暖房フローリング上の置き畳の使用について
「床暖房が備え付けられたフローリングの上に置き畳を置いて使えるのでしょうか?」という疑問に対する答えは、「使えます」です。ただし、以下の点については理解しておいてください。
- 熱はほとんど伝わらない、あるいは伝わるのにかなり時間がかかる。
- 畳には床暖房用の芯材が存在し、通常当店で販売している置き畳は別の芯材ですが、床暖房用の芯材で作ることで多少薄いことと、熱効率のいい素材のためフローリング上でも暖かさが伝わるのが早くなりますが、価格が上がり、また少し硬く感じる場合があります。
床暖房用の畳は、本来畳の下に直接熱源が来るように設計されています。
そのため、畳に触れる熱源の熱量が異なります。
熱源、フローリング材、そして通常の置き畳がくると、熱効率は大幅に低下します。
したがって、床暖房フローリングの上に置き畳は置けますが、床暖房という機能の効果はかなり低くなることを忘れずに理解しておいてください。
床暖房対応の置き畳は、フローリングの上でも問題なく使用可能です。
ただし、熱の伝導に時間がかかるため、床暖房の効果を最大限に引き出すことは難しいかもしれません。
畳の芯材には床暖房用のものもありますが、これを使った場合は畳が少し硬く感じるかもしれません。
結局のところ、床暖房フローリングの上に置く畳の選択は、暖かさと畳の触感のバランスをどうとるかによるところ大きいです。
選択肢を理解した上で、自分にとって最適な選択をすることが大切です。
👋こんにちは、畳マン六代目さん!今日は床暖房対応の置き畳について学びたいんだけど、教えてもらえるかな?
もちろんだよ👍! 最近、”床暖房対応の置き畳はどうなの?”という問い合わせが増えているんだ。あなたにピッタリの情報を提供できると思うよ。
うん、それってどういうこと?床暖房と畳って組み合わせられるの?
そうだよ!🌞床暖房フローリングの上で置き畳を使うのが問題ないのか、畳と床暖房の熱伝導について、そして床暖房フローリングに対応した畳の仕様について、詳しく説明するね!
床暖房対応の置き畳って何?
床暖房対応とは、熱効率の良い置き畳や床暖房フローリングの上でも使える置き畳のことを指すよ😊 畳の芯材には床暖房専用のものがあり、これは熱効率の良い素材で薄い芯材だよ。
この芯材を使えば床暖房対応の畳と言えるんだ。
ふむふむ、でも床暖房の熱はちゃんと畳に伝わるの?
🌡️いい質問だね!実は、床暖房対応の芯材の畳は、本来熱源の上に直接敷くものなんだ。でも、置き畳の場合、熱源の上にフローリングがあり、その上に置き畳が来るから、フローリングからの暖かさが置き畳の上まで伝わるには相当な時間がかかるんだよ。
なるほど、それなら床暖房フローリングの上に置き畳を置くのは大丈夫なの?
うん、大丈夫だよ!👌ただし、フローリングではなく直接熱源に触れるとなると問題があるかもしれないけれどね。
そのような場合には床暖房対応の芯材を使用しそれなりの処理をして製作するんだ。
でもその場合は置き畳ではなく敷き込む畳となるよ。
そうなんだ!でも床暖房フローリング上の置き畳を使う場合、何か注意点はあるの?
それはあるよ📝 熱はほとんど伝わらない、あるいは伝わるのにかなり時間がかかるから、その点は理解しておいてほしいね。また、床暖房用の芯材で作った場合、畳が少し硬く感じることもあるんだ。
なるほど、暖かさと畳の触感のバランスをどうとるかによるんだね。情報ありがとう、畳マン六代目さん!
そうだよ、それが大切だね!👍選択肢を理解した上で、自分にとって最適な選択をすることが大事だよ。どんな質問でもいつでも受け付けているから、何かあったらまた聞いてね!
うん、ありがとう!また何かあったら質問するね👋
いつでも待ってるよ🙌 それではまた!
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