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違いを知ってほしい!琉球畳と縁なし畳の決定的な違い

こんにちは、皆さん!畳マン六代目です。六代目の名の通り、畳製作一級技能士であり、江戸後期から続く畳屋六代目の私が、あなたの畳選びをちょっとだけ楽しく、そして大いに役立つようにガイドします。畳の世界へようこそ!

よく、「家の和室は琉球畳にしたよ!」と聞きますが、果たしてそれは本当に琉球畳なのでしょうか?あなたが思っている「琉球畳」は、実は「縁なし畳」かもしれません。
あ、驚かせてしまったかな?でも大丈夫、混乱する前に、しっかりとした違いを私が説明します。

本記事では、琉球畳と縁なし畳の違いについて詳しく解説します。
それぞれの畳には特性があり、その特性によって適した場所や使用方法が異なります。
そして、それぞれの畳のメリットとデメリットも説明します。これらを理解することで、あなたのライフスタイルや家のデザイン、予算に合わせた最適な畳を選ぶことができるでしょう。

なぜ私がこんなにも畳について詳しく解説するのかと言いますと、それはあなたが畳選びで後悔しないように、そして畳という素晴らしい文化をより深く理解してもらいたいからです。
さあ、一緒に畳の世界を探検しましょう!

琉球畳と縁なし畳の違い

よく、「家の和室は琉球畳にしたよ!」という言葉を聞くことがありますが、それは本当に琉球畳なのでしょうか?
皆さんの中にも、「琉球畳」について誤解があるかもしれません。🤔
その違いを明らかにするため、この記事では琉球畳と縁なし畳の違いについて詳しく解説します。

それは本当に琉球畳?

琉球畳と縁なし畳の誤解

縁なし畳が「琉球畳」と誤認されるケースが多く、半畳サイズの縁なし畳が琉球畳と呼ばれてしまうこともあります。しかし、これは間違いです。

琉球畳と縁なし畳の大きな違い

実は琉球畳と縁なし畳の違いは、畳表にあたる部分が全くの別物であることです。
縁なし畳はイグサや紙表、樹脂表などの畳表を使って、畳縁を縫い付けずに作った畳です。
一方、琉球畳はカヤツリグサや七島イと呼ばれるイグサとは全く別物の植物を使った畳になります。

縁の有無とサイズは問題じゃない

畳の縁があるかないか、畳のサイズが半畳か否かは、琉球畳かどうかを決定する決定的な要素ではありません。
畳表が七島イを使っていれば、それは琉球畳と言えるのです。😊

琉球畳と縁なし畳のメリットとデメリット

それぞれの畳には特性があり、その特性によって適した場所や使用方法が異なります。
以下にそれぞれの畳のメリットとデメリットについて説明します。

納期の違い

縁なし畳は通常の畳に比べて作る手間がかかるため、納期に多少時間がかかることがあります。
特に琉球畳を縁なしで作る場合は、取り扱いが難しくさらに施工に時間がかかります。
さらに、国産の七島畳表は入手までにも時間がかかるので、その分、納期が長くなることもあります。

デザイン性・カラーの違い

琉球畳の見た目は荒々しく、古民家などに似合う素材です。
一方、縁なし畳はイグサを始めとしてさまざまなカラーバリエーションがあり、現代のインテリアデザインに合わせることが可能です。

耐久性の違い

七島イグサを使った琉球畳は、その昔柔道畳に使われていたほど丈夫な素材です。
一方、通常のイグサの縁なし畳は、縁がない分、角が割れやすくなることがあります。
また、畳表の織り方によっても耐久性が若干変わります。
しかし、耐久性に関しては、七島畳表には敵わないでしょう。
樹脂畳は汚れがつきにくく、お手入れもしやすいですが、擦れ始めると少し毛羽立つ感じになります。

価格帯の違い

琉球畳の国産は大分県国東市で少数しか作られていません。
さらに、七島イグサの生産・刈り取りは重労働で、織り上げるのにも通常の畳表より何倍もの時間がかかります。
そのため、その手間が価格に反映され、高額になります。

畳選びのポイントは何?

以上のような畳の特性を考慮した上で、自分のライフスタイルや家のデザイン、予算に合わせて畳を選ぶことが大切です。
何よりも、自分が畳を使う目的を明確にすることが重要です。
例えば、和室をメインの生活空間として使うのであれば、耐久性を重視した選択が求められます。
一方、見た目やデザインを重視する場合は、色々なカラーバリエーションが選べる縁なし畳がおすすめです。

畳選びは、自分のライフスタイルをより良くするための大切な選択の一つです。その選択を、この記事が少しでもお手伝いできれば幸いです。

まとめ

以上、琉球畳と縁なし畳の違いについて、私、畳マン六代目が詳しく解説してきました。
これらの違いを押さえつつ、自分のライフスタイルや家のデザイン、予算に合わせて畳を選ぶことが大切です。

  1. 琉球畳と縁なし畳の違いは主に畳表の素材にあります。
  2. 琉球畳は七島イグサを使った畳表が特徴で、耐久性に優れ、見た目は荒々しいです。
  3. 縁なし畳はイグサや紙表面、樹脂表などの畳表を使用し、縁を縫い付けずに作った畳です。見た目やデザイン性、カラーバリエーションに優れます。
  4. 自分のライフスタイルや家のデザイン、予算に合わせて選ぶことが大切です。

畳選びは、自分のライフスタイルをより良くするための重要な選択の一つです。この記事があなたの畳選びの参考になればと思います。

皆様が畳とともに快適な生活を送れますように。それでは、また次の記事でお会いしましょう!👋😄

琉球畳と縁なし畳の違いについて、私、畳マン六代目が詳しく解説してきました。
それぞれの畳には特性があり、その特性によって適した場所や使用方法が異なります。
そして、それぞれの畳のメリットとデメリットも解説しました。
これらを理解することで、あなたのライフスタイルや家のデザイン、予算に合わせた最適な畳を選ぶことができるようになったはずです。

琉球畳と縁なし畳の大きな違いは畳表の素材にあります。
琉球畳は耐久性に優れ、見た目は荒々しい一方、縁なし畳は見た目やデザイン性、カラーバリエーションに優れています。
これらの特性を理解し、自分のライフスタイルや家のデザイン、予算に合わせて畳を選ぶことが大切です。

畳選びは、自分のライフスタイルをより良くするための重要な選択の一つです。
この記事があなたの畳選びの参考になればと思います。
皆様が畳とともに快適な生活を送れますように。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!👋😄

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1982年、佐賀県佐賀市の生まれ。 畳の被り物をしてマラソンに出てみたところマラソンではなく被り物に興味を持ってしまった畳屋六代目。 通常の畳替えのほかフローリング用の置き畳製作を日々こなしている。 ほかに社寺仏閣の有職畳など特殊技術を持ち畳職人としても光るものがある。 国産畳表以外は一切使わない!という頑固なところも評価され地元の方々からも安心な素材を使っている畳屋という認識がある。 佐賀県最後のイグサ畳表生産者吉丸さんの畳表をメインに使用し、佐賀県産の消費量はNo.1ということである。 畳1グランプリ九州代表