
置き畳とペットの相性
犬・猫・ウサギなど室内飼い
最近はペットを室内で飼うお宅がかなり多いですね!畳マン六代目は犬猫を飼ったことがないのですが、ウサギは中学生の時に飼っていたことがあります。
なかなか懐くかなくて苦労した思い出がありますw
動物の種類だけではなく犬種や性格などでも室内飼いでの問題点は変わって来ると思います。
犬の例
ワンちゃんの場合、犬種により行動が大きく違うことがあります、穴を掘る癖がある子、自分の縄張りとして呼び鈴などに過敏に反応して勢いよく走り回る子など、その行動を抑制できていないと畳を傷つけてしまうことがあります、小さな犬種は表面を引っ掻く程度で済む場合も大きな犬種だと一気に持ってかれてしまうこともあると思います。
猫の例
ニャンコは習性として仕方ない「ツメを研ぐ」というのが必ずあります、爪も鋭いですので爪研ぎをしっかりとしつけて場所を決めてやらないと畳もボロボロほどになります
兎の例
ウサちゃんの場合は前歯が伸び続けるのでいろんな物をガジガジとかじる習性があり、なかなかそこを躾けるのも難しいものです
兎は植物が好き
畳が餌に?
知っての通り畳の表面は乾燥したイ草です。そしてウサギは乾燥させた草もモシャモシャ食べます。
普通に敷き込まれた和室の場合、畳の芯材が藁の場合もあり、畳の表材から芯材まで穿って食べてしまうことも。
見えないところにお散歩
ウサギは割と隙間に行くのが好きなようで、タンスや机の隙間など目に届かないところに入って行くことがあります。
そして見えないところの畳をムシャムシャしてることもあります。
畳替えで伺ったお客さんで、机を動かしたら深く畳が食べられていたお宅もありました。
フローリングに置き畳の場合
普通の敷き込んだ和室の畳は平面なのでなかなかウサギもかじり難いのですが、
フローリングの上に置くだけの置き畳は畳の側面からガジガジとかじりやすいものです、餌として認識はしていなかったり、セキスイやダイケンの樹脂、紙素材で作った化学畳表だとしても歯が伸びて痒いのでガジガジされる可能性が高く、ボロボロになる可能性があります。
置き畳をきれいに保つにはウサギは難易度が高い
どうしても齧る習性は押さえつけられません、歯が伸び続けると自らの歯で体を傷つけてしまうこともあると聞いたことがあります。
基本的にウサギちゃんは置き畳との相性は悪く、置き畳がある部屋に入れないようにするか、置き畳を諦めるという選択になると思います。

小城の畳は 久留米の畳は 神埼の畳は


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