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畳マン六代目が作る国産だけの置き畳

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殿様や天皇もこれに座る?時代劇でよく見るあの畳の名称と魅力とは

どうも、畳マン六代目と申します!江戸後期から続く畳屋の6代目で、畳製作一級技能士の僕が、畳の奥深い世界をご案内します。

今回は特に「厚畳」にスポットを当ててみます。なんてったって、殿様や天皇が座る畳ですからね。それだけで何かワクワクしませんか?

厚畳とは、その名の通り、通常の畳より厚みがある畳のこと。格式高い場所でよく見かけるやつです。でも、その厚畳、実は用途によって呼び名が変わることがあるんです。
寺社での礼拝のために使われる厚畳は「礼盤」(ライバン)と呼ばれ、神職や僧侶が座る際に用いられます。
さらに、その厚みによっても呼び名が変わるんです。

畳の魅力はその独特な香りと心地よい感触にありますが、厚畳や礼盤にはさらにその上を行く魅力があります。そして、それらを知ることで、畳に対する理解がさらに深まり、畳の魅力をより一層感じることができます。
まぁ、普段使いの畳にはなかなか出会えない畳ですが、畳の一つとして知っておくと、畳に対する視野が広がりますよ。
さぁ、みなさん、畳の奥深さを一緒に体感しましょう!

畳の深層!厚畳と礼盤の魅力に迫る🎎

礼盤

畳の知識: 厚畳という総称であって名称ではないもの

畳といえば、その独特な香りと心地よい感触が一般的に思い浮かびますよね。
今回は、そんな畳の中でも特に「厚畳」に焦点を当ててみましょう。

厚畳はその名の通り、通常の畳よりも厚みがある畳。主に格式の高い場所で使用されることが多いです。
お寺や神社で見かけたり、時代劇では将軍や殿様が座り、天皇が座るようなさらに特別なものもあります、格式高い場所でよく見かける畳、それが総称としては、、厚畳なのです。

厚畳は用途で呼び名が変わることがある

厚畳は形状が同じであっても、用途によって呼び名が変わることがあります。

  • 寺社での礼拝のために使われる厚畳は、「礼盤」(ライバン)と呼ばれます。
    礼盤は特に神職や僧侶が座る際に用いられ、格式を持たせるために使用されます。
  • 枠に合わせて敷き込むものではないので、置き畳に近いものがあり、天皇や将軍専用の置き畳みたいな感じがしますね😉
  • 畳表と繧繝縁の重なりが織り成す「八重畳」と茵で、神様が座るための「御神座」というものもあります。

さらに、厚畳や礼盤の厚さによっても呼び名が変わることがあります。
一畳台の厚畳や二畳台の礼盤といった具体的な名前がつけられるのです。
ただし、これらの呼び名は畳の大きさや枚数を直接表しているわけではなく、一般的に畳の厚みを示すものとされています。
二畳台だと畳2枚分の厚み程。

厚畳と礼盤の魅力

和室の畳の魅力はその独特な香りと心地よい感触にありますが、厚畳や礼盤にはさらにその上を行く魅力があります。
格式高い場所での使用により、伝統と格式を感じることができます。
きちんと作法にのっとった本式での作り方を知っている畳店も少ないため、略式の作り方でないものはそれ相応の金額を支払わなければ購入できません。

厚畳や礼盤は、畳の世界の中でも特別な存在です。
それらを知ることで、畳に対する理解がさらに深まり、畳の魅力をより一層感じることができます。

畳についての知識が、皆様の畳への理解と愛着につながることを願っています。
これらの知識は、一般の方にはあまり役に立たないことでしょう。しかし古来から伝わる畳の一つですのでぜひ知って頂きたいことになります。
畳の世界は深く、多様な知識が詰まっています。それぞれの畳には、特別な意味や役割があります。

まとめ: 畳の奥深さを体感しよう🍵

日本の伝統と文化を象徴する畳。その中でも、厚畳や礼盤は特に格式高い場所で使用される畳で、特別な存在感を放っています。それぞれの特性を理解することで、畳の世界がより深く、より広がります。

畳はただの床材ではなく、日本の伝統と文化、そして人々の暮らしを支えてきた大切な存在ですが、
格式や位を示してきた厚畳や礼盤について学び、畳の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか?

畳マン六代目として、これからも畳にまつわる知識や情報を皆様にお届けしていきます。
何か他にも質問がありましたら、質問でもお気軽にどうぞ!畳の世界は深く、私たちと一緒に学んでいきましょう😊

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

日本の伝統と文化を象徴する畳。
その中でも、厚畳や礼盤は特に格式高い場所で使用される畳で、特別な存在感を放っています。
それぞれの特性を理解することで、畳の世界がより深く、より広がります。
畳はただの床材ではなく、日本の伝統と文化、そして人々の暮らしを支えてきた大切な存在です。
その格式や位を示す厚畳や礼盤を学び、畳の魅力を再発見してみませんか?
畳マン六代目として、私たちはこれからも畳にまつわる知識や情報を皆様にお届けしていきます。
あなたの畳に対する疑問や興味、何でもお聞きください!
畳の世界は深く、一緒に学んでいくことで、その魅力をより一層感じることができます。

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1982年、佐賀県佐賀市の生まれ。 畳の被り物をしてマラソンに出てみたところマラソンではなく被り物に興味を持ってしまった畳屋六代目。 通常の畳替えのほかフローリング用の置き畳製作を日々こなしている。 ほかに社寺仏閣の有職畳など特殊技術を持ち畳職人としても光るものがある。 国産畳表以外は一切使わない!という頑固なところも評価され地元の方々からも安心な素材を使っている畳屋という認識がある。 佐賀県最後のイグサ畳表生産者吉丸さんの畳表をメインに使用し、佐賀県産の消費量はNo.1ということである。 畳1グランプリ九州代表

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