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佐賀県産い草とは?生産者から置き畳になるまでを畳職人が解説

畳の品質を確かめたいとき、産地名だけでなく「誰が育て、誰が織り、誰が畳に仕上げるのか」まで分かると選びやすくなります。青畳工房の国産い草の置き畳は、佐賀県の生産者と畳職人の仕事をつないで製作しています。

先に結論:佐賀県産い草は、生産者が栽培・収穫・製織した畳表を、畳店が用途に合わせて加工して初めて畳になります。天然素材ならではの香り、手触り、色の変化を楽しみたい方に向く素材です。
佐賀県産い草で織られた畳表
生産者が育てたい草を織り上げた畳表。ここから畳職人が置き畳へ加工します。

佐賀県産い草が置き畳になるまで

  1. 苗を準備し、田へ植える
  2. 生育に合わせて手入れを続ける
  3. 育ったい草を刈り取り、泥染め・乾燥する
  4. 長さや状態を選別し、織機で畳表にする
  5. 畳職人が裁断し、芯材・裏面材と組み合わせる
  6. 寸法と仕上がりを確認して出荷する

畳表は、畳の表面に見える部分です。畳店では、置く場所、希望寸法、厚み、使い方を確認し、畳表を芯材へ張って1枚の置き畳に仕上げます。

生産者と畳職人がそれぞれ品質を支える

青畳工房で使用する佐賀県産い草は、吉丸さんご夫婦が育て、畳表に織り上げたものです。その畳表を六代目・古賀隆夫が佐賀市水ヶ江の工房で加工します。

畳表になるい草は、長さや状態によって使い分けられます。長いい草を使える部分だけでなく、製造途中で取り除かれる部分もあります。完成品だけを見ると分かりにくい工程ですが、栽培から製作まで多くの選別と手仕事があります。

天然い草の香り・手触り・色の変化

特徴 選ぶ前に知っておきたいこと
香り 天然い草特有の香りがあります。感じ方には個人差があります。
新品時の青みから、日光や時間により飴色へ変化します。
表情 色や太さ、織りにわずかな個体差があります。
手入れ 畳目に沿って掃除し、湿気をためないよう換気します。

色が変わることは、直ちに劣化を意味するものではありません。天然素材の経年変化として楽しみながら、直射日光や高湿度を避けて使います。

国産い草の置き畳を選ぶ前の確認

  • い草の産地と製作する畳店が明記されているか
  • 置きたい範囲に必要な枚数と完成寸法
  • 正方形か縦横オーダーか
  • 厚みと扉・家具との干渉
  • 受注製作品の納期・返品条件
天然素材は写真と全く同じ色にはなりません。
画面の色だけでなく、素材の特徴や経年変化を理解したうえで選んでください。

佐賀県産い草についてよくある質問

佐賀県産ならすべて同じ品質ですか?

産地が同じでも、い草の長さ、選別、織り、使用する部分によって畳表の表情は変わります。商品ごとの仕様を確認してください。

中国産い草も扱っていますか?

青畳工房では中国産い草を使用せず、国産い草にこだわって製作しています。

購入前に実物を確認できますか?

色や手触りが心配な場合は、見本の有無をお問い合わせください。写真と寸法だけの相談でも大丈夫です。

置きたい場所の写真と縦横寸法があれば、必要枚数も一緒に確認できます。

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1982年、佐賀県佐賀市の生まれ。 畳の被り物をしてマラソンに出てみたところマラソンではなく被り物に興味を持ってしまった畳屋六代目。 通常の畳替えのほかフローリング用の置き畳製作を日々こなしている。 ほかに社寺仏閣の有職畳など特殊技術を持ち畳職人としても光るものがある。 国産畳表以外は一切使わない!という頑固なところも評価され地元の方々からも安心な素材を使っている畳屋という認識がある。 佐賀県最後のイグサ畳表生産者吉丸さんの畳表をメインに使用し、佐賀県産の消費量はNo.1ということである。 畳1グランプリ九州代表