こんにちわ!江戸後期から続く畳屋六代目である青畳工房の畳マン六代目です。
皆さん、畳に囲まれたくつろぎの空間をお楽しみいただけていますか?
さて、置き畳はフローリングに柔らかさと快適さ、そしてインテリアデザインをもたらす魔法のアイテムですが、時々、畳が2色に見える不思議な現象についてお問い合わせをいただくことがあります。
これは畳の向きが違うだけで、光の反射の変化によって異なる色に見える現象です。
この記事では、この謎を解明し、畳選びのポイントをお伝えします。さあ、畳の世界へ一緒に旅立ちましょう!
二色に見える畳の秘密:畳の向きで色が変わる?
置き畳はフローリングに柔らかさと快適さとインテリアデザインをもたらしてくれるものと思っています。
しかし時々ですが、見た目に関する誤解があることがあります。
例えば、写真で見ると、畳が2色に見えることがあります。
これについて、「写真の2色が欲しいんですが」という問い合わせを受けることが時々あります。
しかし、実際には2色の畳が敷かれているわけではありません
これは、畳の向きが違うだけで、光の反射の変化によって異なる色に見える現象が起こっているのです。
畳の向きで違う色に見える理由
畳を90度向きを変えることで、隣り合う畳が違って見えるようになります。
これは、畳の表面にあるい草の向きが異なるため、光の反射が変わって違う色に見えるのです。特に、い草ではなく樹脂素材ですが、マーブル柄の畳ではこの現象がはっきりとわかりやすいです。
本当に2色の畳を使う場合
もちろん、実際に2色の畳を敷くことも可能です。
異なる色の畳を組み合わせることで、部屋のデザインや雰囲気を大きく変えることができます。
まとめ
畳が2色に見える現象は、実は畳の向きが違うだけで起こります。畳の繊維の向きが異なることで光の反射が変わり、違う色に見えるのです。
もし本当に2色の畳を使いたい場合は、自分の好みや部屋のデザインに合わせて選ぶことが重要です。
畳選びの際は、畳マン六代目のアドバイスを参考に、最適な畳を見つけてくださいね!
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